加藤純一の配信は荒れている。連投、荒らし、誹謗中傷、差別、なんでも許される雰囲気を感じるだろう。
しかし、その荒れ果てた流星街にも、加藤純一が設定した守るべきルールが存在する。
加藤純一の配信を視聴者が知っておくべき「やっていいこと」と「ダメなこと」を紹介する。
発生した事案
2023年4月、加藤純一の住所を視聴者がSNS上でツイートする事案が発生した。
個人情報を拡散された加藤純一は、配信中に以下のように話している。
1000兆円払われても示談しないから。ツイート削除しても無駄です。謝罪を受けましたが許しません。
2023/4/17 加藤純一
加藤純一は、このツイートが原因で引っ越しすることを余儀なくされてしまった。引っ越し費用は概算1200万円。
加藤純一は以前から、個人情報の特定・拡散を「ダメなこと」として話していた。
ダメなこと
加藤純一は、配信を始めた当初から、以下の2点を「ダメなこと」として厳しく指摘している。
加藤純一にやってはいけないこと
- 個人情報の特定
- 親族への口撃(特に10歳になる甥っ子)
「絶対にやるな」「ほんとに守ってやれなくなるから」と常々注意していたにも関わらず、起こってしまった。
加藤純一の個人情報特定については、過去にもたびたび事案が発生している。
anjel事件
2013年11月、ある女が加藤純一本人や友人の個人情報を人質に取り、生放送をやめろとうんこちゃんを脅迫したため、放送を4カ月弱休止たことがあった。
休止中に脅迫女を突き止め、放送中に謝罪させた。
事件名の由来は、女が「angel」のスペルを「anjel」と間違えていたことから「anjel事件」と呼ばれている。
親族への口撃
加藤純一は、親族への口撃を決して許さない。特に小学生の甥っ子への誹謗中傷は絶対に許さないとしている。
俺、家族にやられたら絶対示談しない。地獄に叩き落すまで示談しないから。
2023.02.13 加藤純一
裁判を起こし、良い弁護士を雇って、裁判の経過は視聴者に報告するとのことだ。
ネットニュースとかにしてみんなに拡散して貰うわ。
お互い良いことなくない?だからやめといて。
2023.2.13
近年、ネット上であっても誹謗中傷は刑事事件になる。
一昔前は冗談で通じていた事が、許されない世の中になっている。
やっていいこと
むしろ、ダメなこと以外はなんでもやっていい。
加藤純一の配信中にやっていいこと
- 加藤純一本人への誹謗中傷
- 荒らしコメント、連投
- 衛門どうしでの喧嘩
- 女の悪口
特に、加藤純一本人への誹謗中傷は、配信開始当初から許容している。
俺にやってる分には、怒んなくない?
家族にさえやらなきゃいいかな。
2023/02/13 加藤純一
なんという心の広さだろうか。
親族への誹謗中傷は禁じられているが、母親(尚子)への殺害予告は特別に許されている。
母親への殺害予告は許す。
理由は、母親は死んでるからです。
2023.04.29 加藤純一
大切な母親だが、尚子は死んでいるため、殺害予告を許可している。
一般的な倫理観で判断すれば、冗談であっても加藤純一の母親への殺害予告もするべきではないだろう。
加藤純一の真意
加藤純一が、視聴者の行き過ぎた行動を制限するのは「行き過ぎた荒らしは、視聴者を守ってあげられなくなる」ためだ。
マリオメーカー配信中にマッチングしたユーザに対して、視聴者が「てめぇ加藤純一とマッチングするなんざ100年は早えんだよ」といった類の荒らし行為を行ったことがある。
めちゃくちゃな話である。
これが加藤純一の耳に届いた際、視聴者に「なぜ”荒らしを止めろ”と言わないのか?」と聞かれ、以下のように答えている。
いままで、俺が責任取ってあげてたんだって。「荒らすなよ」って言わないことで俺のところにクレームが入ってきて、お前らを守ってあげてたのに。
2019/08/31 加藤純一
加藤純一が「荒らし止めろ」と静止すれば、アンチの攻撃の矛先は視聴者に向いてしまう。
加藤純一は、視聴者を守るために荒らし行為に言及していない。まさに聖母マリアのような心の広さである。
コメ欄を荒らす連投ですら、加藤純一は
「あーなんか今日はいっぱいコメント打ちたい気分なんだろうなー^^」
という心持で受け入れているという。
今後も、加藤純一が用意してくれた自由な環境を大切にして、節度を持って配信を楽しんでいきたい。
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