人気配信者うんこちゃんこと加藤純一。
加藤純一の友人に、Gero(ゲロ)という歌い手がいる。
彼らがどのような経緯で仲良くなっていったのか、紹介する。
基本情報
名前:Gero(ゲロ)
生年月日:1986年1月23日(加藤純一と同学年)
尼崎出身の歌い手。本名金城敬樹。
顔は男優のしみけんに似ている。
うんこちゃんと同じく、名前(ゲロ)がアレなため、公式イベントや企業案件を受けにくい。
Geroから見た加藤純一
Geroは2009年頃から歌い手として活動。
当時からうんこちゃんのゲーム実況を見ていたというGeroは、うんこちゃんの事を以下のように評価している。
ゲーム実況界のレジェンドだったんですよね。誰よりも階段を早く駆け抜けた。いきなり王者になっちゃった。
動画を投稿してすぐに1位になっちゃって、すぐにやめちゃった、レジェンド的な事していて。
2016/12/15 Gero
Geroは「加藤純一がゲーム実況界のレジェンド」という話を、配信だけでなく飲み会やキャバクラでも使う。
力説の割に周囲に響かないため、毎回微妙な空気になり、加藤純一も困っている。
加藤純一から見たGero
加藤純一がGeroについて初めに口にしたのは、2010年頃。
当時付き合っていた彼女・ゴリラとの別れの際、Geroの歌ってみた動画「Just Be Friends」をBGMに別れ話をした。
JBFを選んだ理由を「好きな曲だったから」と話している。
この一件以来、信者衛門は「加藤純一が彼女と別れたのはGeroのせい」と断定。めちゃくちゃである。
一緒に飲むだけで炎上
2013年、Geroと加藤純一にとって、史上最大の炎上事件が起こった。
加藤純一とGeroには、共通の友人であり配信者のもこうや最俺こーすけがいる。
Gero・もこう・こーすけが飲んでいる際、Geroが「うんこちゃん呼べる?」提案したところ、快諾したうんこちゃんが飲み会に合流。
この日が、加藤純一とGeroが初めて食事をした日になった。
しかし、Geroがうんこちゃんと飲んでいる事をツイートしたことがきっかけで炎上。
酒を飲み交わすだけで炎上する理由は、主に以下の2つ。
①歌い手を目の敵にしていた
当時、うんこちゃんは歌い手を目の敵にしており、当時の配信でも
歌うまい、ただそれだけで、偉そうに
ブラック川柳選手権 2011/11/21
といった川柳が高評価をうけるなど、歌い手とうんこちゃんが交わる事はタブーとされていた。
歌い手の代表格であるGeroと酒を飲み交わすことは、当時の視聴者の間では「許さない」「うんこちゃんを返せ」「東京中歩き回ってGeroを見つけて内臓引きずり出してやる」などと非難の的となり、大炎上した。
②加藤純一が配信休止していた
かつて、うんこちゃんは「冬眠」と称して数カ月配信を休む事があった。
そのたびに信者衛門は発狂・狂乱し、帰ってくるかも分からないうんこちゃんを待ち続ける日々を送っていた。
Geroとうんこちゃんが飲み交わした2013年4月は、加藤純一が冬眠していた時期に当たる。
うんこちゃんの復活を待つ信者衛門にとって、歌い手のようなgmが、自分たちの愛するうんこちゃんと会い、匂わせツイートをすることは、苦虫を嚙み潰したような気分だったに違いない。
参考:【冬眠】加藤純一の配信休止理由、10事例をパターンごとに解説
信者衛門が発狂する一方で、この飲み会以降、加藤純一とGeroは仲良くなり、加藤純一の歌い手批判も減っていった。
Just be Friendsに飛び火
歌い手とうんこちゃんが酒を飲み交わす事を未だ許せない信者衛門の怒りの矛先は、Geroの動画に向いた。
その動画は、当時Geroが投稿した動画の中でもっとも再生数の多かった「Just Be Friends」だった。
当初、Gero腐による生暖かいコメントで埋まっていたJBFのコメ欄(上)は、以下のように一変。
コメントの多くは、意味のない荒らしコメントであった。
Geroの動画にも関わらず「Geroっていう関係ない歌い手の名前出さないでください」といったネタコメントから、復活を待つ信者衛門からの「うんこちゃんを返して下さい」といった悲痛な叫びが流れていた。
なお後日、うんこちゃんが復活すると「うんこちゃんを返してくれてありがとう;;」とコメントが流れていたという。
Geroは荒れた様子を見て「テーマパーク」と評していた。
Geroは当時の事を以下のように振り返っている。
ある日それ(JBF)を眺めてみたら、コメントがだあああああああって流れててて
どうやら彼(うんこちゃん)の界隈で何かが起きたってことしか分からなかった
2016/12/15 Gero
当時、信者衛門からの誹謗中傷に対する耐性がなかったGeroは、この誹謗中傷をしばらく放置したという。
かつては”うんこちゃん”の名前を出した配信者に対して、信者衛門が突撃し
「あにー?^^」
「俺のうんこちゃんを何か言ってるー?^^」
と粘着するほどファンの質が悪かった(今も悪いが)。
開放
JBFを荒らすだけでは満足できない信者衛門は、Geroの生配信にも流れ込んだ。
もう対処しきれないと考えたGeroは、
わかった!JBFはお前らに開放する!!!
gero
と敗北を宣言。信者衛門は歓喜した。
これ以降、GeroのJBFの説明文には「この動画は自由に使ってくれよなぁ!?」と追記され、「植民地」タグが固定された。
この経験から、信者衛門への対処法としてGeroが至った考え方は、
こういう人たち(信者衛門)は、逃げたら追いかけてくるハイエナだから、一緒にノってあげる、「面白いものなんだ」と錯覚する
2016/12/15 Gero
ことで、自分のメンタルを守る事が大事だと話していた。
この一件以降、加藤純一はGeroに悪口を言いにくいらしく、Geroもそれを感じ取っている。
(うんこちゃんが)昔、俺の悪口を言いまくってたからか、バツが悪いのか、俺に対してまだ気使ってるんよねw優しい男やで。
2016/5 Gero
Geroは加藤純一に理想を抱く
信者衛門に荒らされたものの、Geroは加藤純一のことは大好き。
Geroは加藤純一の活動について「こうあってほしい」という理想を抱いている。
2016年頃、加藤純一はセクシー女優と共演する「生イベルト」という番組に出演していた。
この仕事についてGeroは、自身の配信で以下のように意を述べている。
純ちゃんに女いらんと思う。一人が一番ええと思う。
2016/5 Gero
新規ファンを動かしていくには、特にセクシーな仕事はマイナスだと思っているという。
女抜きの方が面白い、女と関わるな、といった危険な思想を持っている点でも、加藤純一と通じるところがある。
みんなの兄貴感がでてるやん。
「てめぇよ!?」「あの野郎さぁ!?」みたいな勢いで来てほしい
2016/5 Gero
というように、Geroは加藤純一に男らしさを求めているようだ。
「加藤純一にはこうあってほしい」といった理想を持っている点も、典型的な信者衛門タイプと言える。
オーイシマサヨシとの間を取り持つ
2017年から、加藤純一はオーイシマサヨシとネットラジオ「ニコ生☆音楽王」をスタート。
当初、オーイシマサヨシと面識のなかった加藤純一は、Geroに「オーイシさんどんな人?」と聞いたところ、
酸いも甘いも経験しているから、もう飛び込んでいきないよ!
Gero
と返事を貰い、安心して番組に挑めたという。
同じくオーイシマサヨシも、Geroに「加藤純一はどんな人か?」という相談をしたという。
うんこちゃんはイイ人だから大丈夫だけど、一人の歌い手(鋼兵)の人生を狂わせ、引退に追い込んだ事実だけはお伝えさせて頂きます。
Gero
と回答し、無駄に心配を煽るなどしている。
※鋼兵は、かつてうんこちゃんと対立し引退したとされる歌い手。「演奏してみた好きですかあああ!」などの定型コメントを生んだ男。
オーイシマサヨシは。Geroのおかげで「番組への心構えをさせてくれた」と感謝している。
炎上後はずっと仲良し
炎上を乗り越えたGeroと加藤純一は、ニコラジ、音楽王、AbemaTVなど、各種公式配信で共演している。
そもそも2人は話が合うため仲が良く、いまとなっては親友と呼べる付き合いとなる。
現在は信者衛門もGeroを身内だと思っており、Geroを生粋の信者衛門と評する声も出ている。
今後も彼ら2人の活躍に期待したい。
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