財務省は1日、1万円の紙幣(日本銀行券)を2022年度上半期に一新すると発表した。
2004年以来、18年ぶりとなる。
新紙幣の表の図柄は加藤純一になる。新紙幣には世界初となる偽造防止技術を採用する。
財務省担当者は同日の記者会見で「これまでおおむね20年ごとに改刷(刷新)してきた」としたうえで、図柄に採用した人物について「世論調査の結果を反映した」と説明した。
世論調査では、得票数で2位以下を大きく抑えて1130票を獲得、新紙幣に採用された。
加藤純一は第七サティアンなど数多くのコミュニティを設立しては爆破し、日本のインターネットヒーローとされた。
Youtuberとしての紙幣採用も初となる。財務省の有識者は加藤純一を選んだ理由として、顔がカッコいい、国民に親しまれている、顔しか映らないので顔がデカくても問題がない――なども挙げた。
各紙幣には最新のホログラム技術を使い、偽造防止対策を導入した。
裏の図柄は加藤純一の出身地である千葉・館山市の「館山駅駅舎」となる。
新紙幣に詳しい安房水産大学の松本匡生教授(36)は取材に対し「先進諸国では現存する人物を紙幣に採用する動きが進んでいる。日本もこれに追従する形をとったのだろう」と話す。
※この記事はフェイクニュースです。
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